スリランカ旅行③ 2日目

一枚岩の涅槃象

それでは2017年年末に行ったスリランカ旅行の2日目の旅行記を書いていきたいと思います。

本日の観光先は、次の通りとなっております。

ホテルの目の前のビーチ

朝は少し早めに起きて、ホテルの中庭やホテルに隣接しているビーチの散策を実施。

ビーチは、砂つぶも小さくとても綺麗な感じ。若干ゴミが落ちているのが気にはなりますが。。。

ホテル前のビーチ

しばらくビーチでゆっくりとしていたら、どこからともなくスリランカ人のおっさんがお土産を売りにやってきました。

貝殻等で作った飾りを勧めてきました。買ってもよかったのですが、今日はまだ旅行2日目。荷物になってしまうことやこれから怒涛の移動があることを考慮して、購入はせずにおっさんと英語で会話したり、写真を撮ったりしました。

ホテル内のプール

その後、ホテルの中庭のプール周りを散策。やはりかなり綺麗。

時間に余裕があるならば、このホテルでゆっくりと過ごしたいところなのですが。。。

昨晩の夕食時にも少しだけ気にはなっていたのですが、プールに囲まれた中心部にバーカウンターがあって、そこでお酒を楽しむこともできるもよう。

朝食

昨晩夕食を食べたレストランにて朝食ビュッフェ。

やはりスリランカ。4種類くらいのカレーが並んでいました。

どれも香辛料がしっかりと効いてて非常に美味しい。辛さはどれも控えめで、私たちのような観光客でも普通に食べることができました。

朝食

料理はどれも美味しかったのですが、特に美味しかったのは、スリランカ人ガイドさんがお勧めしてくれた、水牛のミルクで作られたヨーグルトです。これに蜂蜜をかけて食べるのが絶品。

皆さんもスリランカに行かれた際は、ぜひ水牛ミルクのヨーグルトを味わってください。

絶品!!水牛のヨーグルト蜂蜜掛け

ホテル出発 内陸部へ向けて移動

ホテルは8時過ぎに出発。海沿いの町から内陸部へ移動となります。

最初に向かうは、ダンブッラの洞窟寺院。途中で人工の溜池のある休憩所で休憩を挟みつつ、午前中はひたすら移動となります。

車やトラック、バスは基本的にインド製のものが多く走行していた。特にトラックは“タタ”のものが多い。また日本製の自動車もよく目にしました。道中で“水戸スイミングクラブ“というロゴが入ったマイクロバスを発見。思わず写真に撮ってしまいましたw

水戸スイミングクラブ

心配していた道路はそれなりに整備されており、そこそこ快適です。

むしろインドネシアの方が道路の状態は悪いくらいです。

ダンブッラの洞窟寺院

ダンブッラには、11時半くらいに到着。

とにかく、石畳の階段をひたすら登って行くこととなります。

途中&頂上には、野生の猿が生息しており、人を全く恐れず、餌を求めて近づいてきます。仏教国家の性質上殺生を好まないため、動物や虫がいても邪険には扱わないため、野生動物も特に警戒心を持たずに人間に寄ってきたりします。

いざ頂上 洞窟寺院

頂上には岩の内部を削って洞窟が作られており、その中にたくさんの仏像と壁画が描かれた仏間があります。

洞窟寺院到着

非常に多くの仏像と色鮮やかな壁画に圧倒されてしまいます。写真は取り放題、壁画も場所によっては触ることもできるので、“日本だったら絶対に接触禁止なのになぁ”と思いつつ、恐る恐る触ってみたりしました。壁画は主にブッタが描かれています。表情も真剣なものから無表情なもの、ちょっとデフォルメしたようなものもあり、見ていて時間を忘れてしまいます。

仏間に入る際は靴を脱ぐことが基本となってます。足が汚れてしまったりするので注意。また肌の露出が多い服装もNGなので要注意です。私が行った時期(12月)は、スリランカでは雨季にあたるため、この時期にスリランカで寺院巡りをする場合は、サンダルで行った方がいいかもしれません。靴を履いていく場合、いちいち靴下を脱ぐことや、地面が濡れていたりする場合に、足を洗うことや足を乾かすのが手間に感じでしまうと思います。

私はサンダルで行っていたので、足の汚れはさほど気にせずに観光をすることができました。

レストランへ

その後車に戻り、近くのレストランへ。

食事代はツアー料金に含まれていますが、飲み物代は別料金。そのため、ビールやジュースなどの料金は個別に支払うことになります。

ビュッフェスタイル。我々以外のツアー客と思われる人もたくさんいて、レストラン内は混雑しておりました。

メニューはカレーを中心に洋食メニューが一通り揃っていました。

カレーの種類も、昨日食べたものと違っておりとても美味しく頂けました。

ポロンナルワ遺跡群

ご飯のあとはポロンナルワの遺跡群へ。

昔の王宮跡地。石でできた建物の多くはすでに倒壊しており、完全に“遺跡”といった感じ。

所々に仏像が置いてあったりしており、そこに近づく場合は、やはり靴を脱いで入る必要がある。

ここの敷地は非常に広大で、観光するのはかなり時間がかかる。

一番の目玉は一枚岩の涅槃像。とても大きく、見応えがすごいです。

一枚岩の涅槃象

雨による浸食を防ぐために鉄筋による屋根が設置されているが、そんなのは全く気にならないくらいの迫力。

ここも涅槃像に近くためには裸足になる必要があります。

下は砂地になっており、靴で来た人にとっては靴を脱ぐのに少し抵抗があるかも知れません。。

私はサンダルで来て正解でした。(足の裏が汚れてしまいますが、ホテルに入るまでの我慢。。)

ホテルへ

ポロンナルワ遺跡近くの巨大な池のほとりにあるホテルへ出発。ポロンワルナからはだいたい30分くらいの距離。

若干作りが古い感じもしますが、雰囲気は良し。

ご飯はここでもビュフェ形式。いろいろな料理があるので、苦手なものが多い人でも何かしら食べられるものがあると思われる。

2日目ということもあって、カレーもまだまだ美味しくいただける状況。

ビールはAnchorかカールスバーグがありました。気温もだいぶ高いので、とにかくビールが美味しいです。

アンカービールとカールスバーグ

室内は若干古めな作り。大分内陸に入っているからか、Wi-Fiの電波は非常に弱く、速度も遅い。

昨日止まったホテルに比べて、だいぶ満足度が下がったなぁ、と思いました。内陸部であることや周りにさほどホテルがないことから、しようがないな、と思いつつ就寝準備。

ホテルの周りには特に何もない&観光で歩き回ったこともあり、この日はみんな早めに部屋に戻って就寝。

この日のまとめ

今日はとにかく移動→観光の繰り返し。歩く機会も多かった&山に登っての観光もあったりと、気温・湿度の高さも重なって、非常に疲労が溜まる1日でした。

そのため、移動中の車内では外の景色を楽しむというよりかは、昼寝をして体力を回復に充てるという感じになっていた。

時期も雨季ということで、観光する際には運良くスコールが降ることはなく、移動中や食事中に雨が降っていた。スコールは完全に熱帯気候のもので、インドネシアと変わらないなぁ、といった印象。

今回はここまでとなります。次回はこの度のメイン“シーギリヤ“の観光となります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です