ジョグジャカルタ旅行① 事前計画&1日目

それでは今回から、2018年年末に行ったインドネシア ジョグジャカルタの旅行記を書いていきたいと思います。

今回の旅行は、初めてインドネシア国内で電車を使用しての移動となります。

基本的に車、飛行機で移動することがメインだったのですが、ついに電車で行くことに決定し計画を立てることとしました。

同僚の先輩と男2人旅となります。それでは書いていきたいと思います。

旅行計画

まずは旅行前の計画について書いていきたいと思います。

旅程

ジョグジャカルタまでの交通手段は“電車にする“ということだけを決めて、全体日程を決めることとしました。

今回、現地でのツアー予約などは考えておらず、タクシーなどを利用して観光をしようと考え、観光する場所としては下記をピックアップしました。

  • ボロブドゥール寺院
  • プランバナン
  • ジョグジャカルタ市内観光
  • ソロ市内観光

ひとまず上記を回ることができれば十分と考え、旅行日数は3泊4日とすることにしました。

各日程としては、

1日目:移動 ジャカルタ → ジョグジャカルタ

2日目:ジョグジャカルタ市内観光、プランバナン

3日目:ボロブドゥール、ソロ市内観光

4日目:移動 ジョグジャカルタ → ジャカルタ

とすることとしました。

チケット&ホテル

電車のチケットはインターネットで購入しました。チケット代金の支払いについては、やや大変そうだったので、会社の社長秘書の女性に代行をしてもらいました。

ホテルについては、アゴダで予約を実施です。荷物を持っての移動などはしたくなかったため、3泊とも全て同じ宿に泊まることとしました。

やや駅からは離れてはいたのですが、インドネシア語の日常会話についてはなんとなく自信がついてきていたこともあり、ジョグジャカルタについてから考えればいいっしょ、という考えで、特に送迎などの予約はしませんでした。

それでは続いて旅行1日目について、書いていきたいと思います。

旅行 1日目

行きの電車は、ジャカルタにある“ガンビル駅”から、10時15分発のため、自宅をかなり早めの7時頃に出発。年末休暇の始まりということもあり、渋滞するからことを考慮して、いつも以上に早く出発してます。

ちなみに、足元はいつものサンダルスタイルw

高速道路の渋滞を想定していたのですが、予想は見事に外れ全く渋滞なし。
想定よりも早く、8時前にガンビル駅に到着してしまいました。

ガンビル駅

電車の出発時刻は10時15分です。2時間強ほどガンビル駅で時間を潰す必要が出てきてしまいました。

ひとまず駅の中を歩いて、電車の中で飲むビールやつまみなどが売っている場所がないかを調査実施。

同僚が事前調査した際には、売っている場所があるという情報があったようですが、結局売っておらず。

コンビニや売店の店員さんに確認したところ、Tidak ada(ありません)か、Jangan (売ってはいけない)といった返答しかありません。

しょうがなくビールの調達を諦めて、駅舎内にあるマクドナルドで朝食を摂ることにしました。
ちなみにマクドナルドは、日本で食べるのと差はないと思います。違うところといったら、フライドチキンのようなものや、ご飯なども売っているといったところ。

朝食後も1時間ほど時間が残っていたので、隣にあるスターバックスへ移動です。

ガンビル駅、日本でいうと上野駅のようなポジションで、かなり多くの人で賑わっており、そのためマクドナルドやスターバックスなどのファーストフード店なども一通り揃っており、時間を潰すのは容易です。
※ 駅舎のサイズは小さいです。日本の地方都市サイズです。

駅構内へ

10時頃になり、電車チケットとパスポート・KITASを係員に見せていざ構内へ移動です。

構内にはホームが2箇所、線路が4本といった構成となっています。

特急車や普通電車の到着・発車を見送りつつ、私たちが乗り込む電車がやってきました。

電車出発

今回電車を選択した理由としては、車窓からの景色を見てみたい、という要望があったからです。

ガンビル駅はジャカルタの中心部にあり、出発そうそうはビルなどの都市部の風景。
そして5分〜10分ほど走るとスラム街の風景。30分もしたら田園風景と、非常に興味深い景色を見ることができました。

ただし、走り出して30分以降は、ひたすら田園風景が続く景色となり、正直“飽き”が出てきてしまいました。
とにかく駅と駅の間はひたすら田園風景が続くだけで、特に風景が変わるということもないため、どうしても退屈になってきてしまいます。

そのため、我々は持ってきたビールを飲み始めることに。。
ガンビル駅でビールが買えない可能性も考慮して、私は缶ビール6本を保冷剤と一緒に家から持ってきておりましたので。
周りにはインドネシア人(ほとんどがムスリム)しかいなかったので、ちょっとだけビールを飲むのに引け目はありましたが。。

チルボンを抜けると、電車はいよいよ山間部へ向けて進路を変更します。

山間部には場所によっては,手付かずの自然の風景が見られるため、非常に楽しかったです。

そんなこんなで電車に揺られ、ジョグジャカルタ駅に到着したのは、19時となりました。

到着時刻は18時くらいの予定だったと記憶していますが、安定の1時間オーバー。まあ、東南アジアでの電車旅は、時間を気にしてはダメなのでしょう。。

マリオボロ通り

駅を出て、ひとまず歩いてマリオボロ通りに行ってみることにしました。

マリオボロ通りには、かなりたくさんの人がいました。とにかくひと・ヒト・人。。。
スーツケースを持って歩くのも結構大変な状況でした。

マリオボロ通りを半分ほど進んだところで、ひとまずホテルにチェックインすることにし、Becak(ベチャ)=バイク/自転車タクシーに乗ることにしました。

マリオボロ通りにはたくさんのBecakが止まっていたので、私たちは自転車タイプのBecakと交渉実施。
ホテルまでは2kmほどの道のりだったのですが、2人でRp50.000で乗せてもらうことに。

ホテルはこちらです。

ホテルチェックイン後は、歩いて近くのレストランへ行くことにしました。

夕食

私たちが宿泊したホテルは、ジョグジャカルタ駅から少し距離がある場所で、洋食レストランなどが多く出店しているエリアとなっており、ビールなども普通に飲むことができます。

そんな中、私たちが行ったレストランはこちらです。

入ったイタリアンレストランも同様で、まずはビールビンタンとシーザーサラダをつまみつつ、ピザを食べました。
もちろん、自宅から持って来ていた焼酎の水割りも飲みながら、です。

料金も非常にリーズナブルで、ボリュームも非常に多く、味も文句なしです。
このお店は皆さんにもお勧めしたいお店です。

その後は、ホテルへ戻り就寝です。

まとめ

飛行機で行けば、1時間程度の距離をあえて電車で移動した1日です。

車窓からの風景は、田園風景が想像以上に続いていた(よくよく考えれば、当たり前のことなのでしょうが。。)ため、車内で手持ち無沙汰になる時間が長くなってしまいましたが、時より見えるよい風景が心に残りました。

マリオボロ通りは、想像以上の人の数、お店の数に度肝を抜かれました。明日の散策が非常に楽しみです。

それでは今回はここまでとなります。読んでいただき、ありがとうございました。

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