それでは2019年年末休暇に行ったベトナム旅行記の2日目を書いていきたいと思います。
この日はベトナム旅行のメインイベント“ハロン湾 1泊2日クルージング”の初日となります。ハロン湾は一体どんな雰囲気なのか?クルーザーの上の1泊はどんな雰囲気なのか?
それでは書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
朝食
朝食はホテルの食堂で摂ることとしました。
ホテルの食事ですが、これがかなり美味しくてびっくりです。
特にフォーが絶品。鳥出汁のスープが寝起きの体に染み込んでいきます。
思わずおかわりをしてしまいました。
ハロン湾へ
ハロン湾ツアーは、ホテルまでツアーバスがピックアップしてくれるところから始まります。
少し余裕を持って8時にはチェックアウトをして、フロント脇に設置されているソファーに座ってお迎えが来るのを待ちます。
バスは予定時間を10分ほどオーバーして到着。完全英語ツアーでの申し込みだったため、やや不安もあったのですが、問題なくピックアップしてもらうことに成功。そのままバスに乗り込みハロン湾へ。
ハノイ市街からハロン湾までは約3時間ほどの道のりです。ハノイ市街を抜けたらあとはひたすら高速道路でハロン湾を目指すこととなります。
一度サービスエリアで休憩を挟んだあとは、ひたすらハロン湾を目指して突っ走ります。
ハロン湾ツアー開始
11時半頃にハロン湾ツアーの受付場所に到着。
受付で手続きを終えたのち、スーツケースに受け取った荷札を貼り付けて、出航時間までしばし待つことに。
受付場所は船着場と直結しており、また時間を待つまでの間に時間を潰せるようにカフェのようなものが併設されてます。
港にはかなり多くのクルーザーが停泊しており、自分たちは一体どれに乗るのか?ワクワクしながら待つことができました。
ざっと港や船を見たところで、ベンチに座ってビールを飲みながらのんびりと出港時間を待つこととしました。
乗船・出港
出港時間は12時半。荷物はあらかじめ係員が船の各自の部屋の前に運んでくれており、手荷物だけを持って乗船です。
乗船後はホールに進み、昼食&ツアー開始の説明がありました。
テーブルはツアー客ごとに割り当てがされており、テーブルにはこれから始まる1泊2日のツアーの予定表が置いております。
各テーブルごとに飲み物のオーダーを行い、昼食&ツアー説明が始まりました。
その間に船も港を出港し、ハロン湾に繰り出して行きます。
ツアー説明は英語のみとなりますが、かなりゆっくりと話してくれているのか、ヒアリングの方はなんとか対応することができました。
食事はビュッフェ形式となっており、食事代はツアー料金にインクルード。飲み物代は別途下船時に支払いを行なうこととなります。
ツアーに参加しているお客さんは、欧米人がもっと多く、次いで中国人、そのほかに韓国人が1組といった感じ。日本人は私たちだけでした。
そのためか、ビュッフェのメニューは西洋・中華料理が多い印象です。
ただし、どの料理もとても美味しくいただくことができました。やはりベトナムの料理はとても口に合います。
食事を摂りながら船はゆっくりと港を離れていき、テレビなどで見たことがあるハロン湾の奇岩が見えてきます。
奇岩の島がかなり多くあるため、完全な内海の状態です。波は全く立っておらず、船酔いはおろか、食事中に食器ががたつくといったことは一切ありませんでした。
海は綺麗なエメラルドグリーンでとても綺麗で、奇岩(島)がその上に立ち並んでいる様はとても不思議な光景です。どれだけ見てても飽きが来ることはないです。
カヤック体験
食事のあとはひとまず解散・フリータイムとなります。
ひとまず荷物がきちんと届いてるかの確認、各自の手荷物を部屋に置いておくことも含めて自室へ移動です。
部屋はやや狭いか、と感じますが、セミダブルベッド・シングルベッド・ソファが並べられている、バスタブ付きのシャワールーム、洗面台、洋式トイレと設備は十分にそろっている印象。当然、コンセントも部屋に3箇所ほど、洗面台にも設置されており、必要十分です。
窓がかなり広くとられているので、カーテンを全開にした時の光景は圧巻の一言です。
部屋で小休憩のあとはツアーのアトラクションのカヤックです。基本的には2人1組でカヤックに乗ってハロン湾を楽しむことができます。(3人で乗ることはできないか?と聞いてみたけれども、さすがにおっさん3人での体重では無理でした。。)
場所は大体このあたりです。
カヤックをこぐ場所は奇岩に囲まれており、波は全く立っておらず安心して楽しむことができます。
洞窟観光
小一時間ほどカヤックを楽しんだあとは、奇岩の中にある洞窟の観光となります。
ここはハロン湾にある島の中でも最も大きい洞窟のようで、かなり多くの観光客で溢れていました。
最初に階段で島の中腹ほどの高さまで登って行ったところに洞窟の入り口があります。
洞窟の中は“圧巻の広さ”です。ものすごい広さの洞窟となってます。
所々がライトアップされており、それがまたなんとも言えない神秘さを醸し出しています。
夕食
洞窟観光を終えたら、本日の旅程は終了です。
クルーザーに戻り夕食までの時間を自室で待つことになります。
夕食はコース料理で、各自のテーブルにお品書きが置かれてます。ランチと同様に食事代はツアー代金に含まれておりますが、飲み物だけは個別精算となります。
我々はひとまずワインを注文。コース料理ととても合い、とてもおいしいです。
ワインを2本ほど開けた後に、サイゴンビールの登場です。
その後も美味しいコース料理に舌鼓を打ちながら、有意義な時間を楽しむことができました。
食後は船内を軽く散策し、この日の観光は終了です。
クルーザーはおおよそ下記の場所に停泊です。
海のど真ん中で大丈夫なのか?と若干ですが不安にも感じたのですが、ここも波は全く立っておらず船の揺れを感じることもなく、スムーズに寝付くことができました。
まとめ
この日はこの旅最大の目的とも言える“ハロン湾観光”の1日目となりました。
今までインターネットやテレビなどでしか見たことがなかったハロン湾を自分の目で実際に見ることができた感動は言葉に言い表すことが難しいです。
とにかく現実離れした幻想的な風景を見ることが出来ました。
若干ですが心配していたクルーザーについても、想像以上に設備は充実していて、ご飯もとても美味しく大満足の1日となりました。
ハロン湾観光は、ハノイからの日帰りなどで来ることも可能ですが、移動時間を考慮すると、どうしても真昼間の数時間の観光のみとなってしまい、ゆっくりとハロン湾を堪能することは難しいと思います。
そのため、今回私たちが利用したようなツアーを組んで、ゆっくりと観光をすることを強くおすすめしたいと思います。
それでは今回はここまでとさせて戴きます。読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す