これから何回かに分けて、2017年年末に行ったスリランカについて書いていきたいと思います。
約3年半前と昔のことのため、現状と若干異なる部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。
旅の計画のはじまり
会社に出入りしている業者の方から、スリランカに行ったときの話を聞いたことをきっかけに、同僚が急にスリランカに興味を持ち出しました。
世界ふしぎ発見が好きな私は以前にスリランカのことを調べたことがあり、いつかはシーギリヤに行ってみたいな、と密かに心に思っていた状況。
そんなわけで、早速スリランカ国内の観光地の調査を実施。
大まかな旅行日程の決定・予約・ビザの取得有無の調査を行いました。
時期が年末だったこともあり、おそらく予約をすることが難しいだろうと考え、現地ツアー会社のツアーを予約して、今回の旅行の全工程をまかなってもらうことにしました。
空港でピックアップしてしてもらい、そのまま空港まで送ってもらうイメージで計画を立てることとしました。
全体日程
まずは旅の全体日程の決定を行ないます。
インドネシアは日本と違って年末年始の祝日が原則1月1日しかありません。ただし、私が勤める会社は“製造業”ということもあり、レバランや年末などに日本の業者を呼んで、工場内の設備の大規模保全や工事などを実施するため、通常の会社に比べて若干休みが長くなる傾向があります。
そのため、今回も休暇は1週間ほど確保できた為、旅行日程は4泊5日で行くことに決定しました。
そこで、事前に調べていたスリランカの観光名所を回ることをベースに、ベルトラを使って全体日程に合うプランの検索を開始。結果、合致して出てきたのが、
- 1日目 移動 インドネシア→スリランカ ネゴンボ
- 2日目 観光 ダンブッラ、ポロンナルワ
- 3日目 観光 シーギリヤ、キャンディ
- 4日目 観光 象の孤児院、コロンボ
- 5日目 移動 スリランカ→インドネシア ジャカルタ
というプランです。予約は“ベルトラ”で実施しました。(値段は変わってますが、リンク先のツアーです。)
現地のバスに乗ったりとか、現地でフリーに行動した方が費用は間違いなく安くおさまると思いますが、今回は日数が限られていることもあり、最初からツアーで行くこととして計画を立てました。
旅行日程が決まったので、次は航空券の予約です。
航空券はExpediaで検索をかけて、スリランカ航空の直通便を予約しました。シンガポールなどでのトランジットも選択肢としてはありましたが、時間的な余裕がなく今回は割高ですが直通便で行くことにしました。
全体予算
事前の予約等で約15万円/人で想定して現地でのお土産などは個人で支払い。このうちジャカルタからの往復航空券が約7万円を占めており、残りの8万円がツアー代金となります。
ん?ツアー代金が高くないか、と思われたかもしれません。しかし、この値段の中には、
- 3泊分のホテル代
- 3食分の昼食代
- 4日分の専用バンのチャーター代とガソリン代
- 4日間の日本語ガイド
が含まれてます。バックパック を担いで行く旅行などに比べたら、かなり高額な料金かとは思いますが、年末・日数的に余裕がないことから、このツアーに決定しました。
※ 日本出発で計画されるなら、大手旅行代理店のツアープラン・費用一覧などを参考にするのもいい手だと思います。なんだかんだで経験値が最もあるのが旅行代理店なので、参考情報としてインプットしておくのは失敗しないための第一歩だと思われる。
※※ 現地に住んでいる日本人の方のブログなどを検索してみるのもいいと思います。地元の人たちが行くような穴場的な場所やレストランなどを紹介していたりします。
入国するためにビザの必要有無について
最後に確認したのは、入国時のビザの有無です。
日本人の場合は、観光目的で入国するために事前に日本国内でビザの申請・取得をする必要がある国はほとんどないのではないか、と思います。
スリランカはどういった条件なのかをインターネットで検索。
観光で入国する際には“観光ビザ”の取得が必要とのことでした。ビザの取得方法は2種類あります。
- 現地空港のイミグレ前にあるビザ発行窓口で発行・購入
- 事前にインターネットで発行・支払い
旅先で生じるハプニングも良い経験となるのですが、今回は日数が限られている&全てツアーで申し込みをしていることもあり、当日現地での予期せぬハプニングは絶対に避けたい、という思いから事前にビザを取得することとしました。
手続きのやり方は、インターネットで検索すると丁寧に説明してくれているページがあるのでそちらを参考に。30分もかからずに人数分の手配が完了。ビザの値段も35ドル/人ですが、インターネット手続きではクレジットカードでの支払いとなるため、滞りなく処理ができました。後はメールでビザが送られてきますので、そちらを印刷して持っていき、スリランカのイミグレで提示すればOKです。
当日の空港ではビザカウンターはさほど混雑している様子は見られませんでしたが、どちらの方法でも費用は同じなので、事前に取得しておくことを強くお勧めします。
今回はここまでとさせて頂きます。次回以降は実際の旅行記を記していきたいと思います。
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